COLMUNコラム
コロナ禍だからこそできること。オンライン内定式。
- DATE
- 2020/10/13
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毎年10月1日に行われる来年春に就職する学生などの内定式ですが、
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、通常どおりの開催が難しく、
オンラインで内定式を行う企業が全国で最多となりました。
CRAZY KITCHENでは、オンラインでの結婚式にてお料理を提供していた実績から、
オンラインで内定式を行ったあとの懇親会でのお料理のご依頼を
数社様よりいただきました。
まず1社目は、ヤマハ株式会社様。
毎年、静岡県にある本社にて行っていた内定式ですが、
今年はコロナ禍のためオンラインでの開催になりました。
「コロナだから仕方ない…」ではなく、コロナ禍だからこそ思い出に残る内定式にと、
離れた場所でも静岡を感じながら、全員で同じご飯を食べるという時間をご提案いたしました。
内定者の皆様の元へお届けした箱を開けると、
透明な袋にパッケージされたお料理と、オリジナルラベルのドリンク、
使い捨てのお皿とカトラリー、説明書とメニュー表が入っています。
まず、1品目の「サクラマスのミキュイ」の袋を開け、
説明書どおりにパーツを組み立てると以下のように!
サクラマスとソースに入れたワサビが静岡県産の食材です。
2品目の「牛肉のロースト」は、袋ごと湯煎で温め、
同じく説明書どおりに盛り付けると以下のように。
牛肉(しずおか和牛)とソースにしたマッシュルームが静岡県産の食材です。
最後の3品目は「うなぎとお茶のバターライス」。
お茶が静岡県産の食材です。
付属でお付けしたコンソメを、途中でバターライスにかけていただき、
ひつまぶしのように楽しんでいただきました。
(乾杯は、オリジナルラベルのビールとサイダーで!)
お料理のパーツを組み立てる作業を1つのコンテンツとして、
盛り付けコンテストにしていただき、
盛りつけに自信のある内定者の方に画面越しでお皿を披露していただくなど、
食べるだけではなく、準備の時間も丸ごと楽しんでいただきました。
<ご担当者様からのメッセージ>
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お食事は1品1品工夫が凝らされた味わいでとても美味しく、量的にも満足のいく内容でした。
各メニューに静岡の食材を使用していただき、
内定者には味覚からも静岡・浜松を感じていただけたと思います。
盛りつけも実際に私達で行いましたが、メンバーとワイワイ楽しんだり、
お互いの盛り付けについて感想を述べあったりと大変盛り上がりました。
内定者からも好評をいただき、おかげさまで印象に残る感動的な懇親会となりました。
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続いてご依頼いただいたのは、株式会社アルビオン様。
ヤマハ株式会社様と同様、コロナ禍のためオンラインでの開催となった内定式。
総合職の内定者様に向けたオンライン内定式にて、
会社への理解や愛着が深まり、「この会社に決めてよかった」と思い出に残るように、
アルビオンの商品をイメージしたメニューをご提案いたしました。
ご担当者様よりアルビオンの主力商品について詳しく説明をお伺いし、
内定者の皆様に商品当てクイズを楽しみながら召し上がっていただけるメニューに。
(お届けしたお料理セット)
1品目の「ピュアホワイトのスープ」は、麹で発酵させた美容液「フローラドリップ」に似せて、
麹を入れた白とうもろこしのスープをボトルにつめてお届けしました。
スープの上に、シロチョウザメのカダイフ揚げ、ムースやキャビアなどを乗せて完成です!
2品目は「牛肉のロースト」。
アルビオンの代表商品である乳液をイメージした白いソースをつけて。
3品目は「ハトムギのシーフードパエリア」。
ロングセラー商品である「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」に含まれている
国産ハトムギ「オーガニック北のはと」を使用したパエリアです。
手長海老を始めとする、海鮮をダイナミックに使った一品になりました。
最後のデザートは、「eclafutur」をイメージし、
商品の成分であるアマゾンのカカオ科の果実「クパスバター」にちなみ、
アマゾンカカオを使用したガトーショコラを小さな箱に入れてお届けしました。
<ご担当者様からのメッセージ>
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料理に関しましては、内定者も想像していた以上の物が到着して、大変喜んでおりました。
料理の質・量共に大変満足度が高く、期待を超える楽しい時間を内定者と共有する事が出来ました。
突然の依頼でしたが、きめ細やかに対応して頂けたことに感謝致します!!
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おそらく多くの人にとって、非日常がたくさん訪れた今年。
昨年でも来年でもなく、ある意味特別な「今年」につながったご縁が、
その後も良いものへとつながっていきますようにと、
CRAZY KITCHEN一同、想いを込めてつくらせていただきました。
まだまだ予断を許さない状況が続いておりますが、
食を通して人と人との関係が深まる時間のお手伝いを
これからもしていけたらと思っています。